冷夏だと株価は上昇する!
そんな意外なリポートが話題を集めています。
某シンクタンクが発表した「冷夏は恐るるに足らず―夏の気温と株価」です。
リポートによると、冷夏時の株価上昇率は80%に達し、平年並みや猛暑を大きく上回ると云います。冷夏は、景気にはマイナスの悪影響を与えますが、株価は別の動きをするようです。
リポートでは過去30年について、直近5期移動平均より0.5度低い年を冷夏、逆に0.5度高い年を猛暑と定義付けています。絶対水準で区分すると、冷夏は昔、猛暑は近年ばかりとなってしまうからです。
その結果、冷夏は1988年、93年など5年が当てはまり、株価上昇の確率は80%でした。猛暑は30%で、平年並みは53%となり、冷夏が圧倒的な上昇率でした。
冷夏だと夏の消費は落ち込むものの、秋以降の需要回復が意識され、株価はアップするようです。今年はエルニーニョ現象による冷夏が予想されていますが、株価上昇の期待が持てそうです。
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