日本は安倍総理と黒田総裁との強力タッグで、確実にデフレ脱却に向かっています。
1971年のニクソン・ショックから続いてきた円高は、2011年10月につけた$1=75円台で終焉を迎えました。
40年に及んだ円高に続く円安の時代は、長期に及ぶと予想されますが、まずは2017年?18年には$1=126円前後に戻すでしょう。
それに伴い、株価と金利は上昇入りします。
過去を検証すると、日本では物色の流れはほぼ10年で変わっています。1970年代の商品→80年代の株・不動産→90年代の債券→2000年代の商品を経て、再び株・不動産の時代を迎えているのです。
日経平均は2月以降、毎月のように1万4000円の攻防を余儀なくされてきましたが、結果的に入れ替わり立ち替わりの悪材料を織り込んできたことになります。
そして、5月後半には日経平均は6連騰、マザーズは11連騰、そしてジャスダックは13連騰を示現しましたが、これは日本株が新たな上昇波動に入った事を示唆しています。
NYダウが新高値をつけているなか、日経平均は07年高値より3000円も下値にあります。その分、今年後半の日本株は昨年並みの強い巻き返しが期待できます。
最大の相場テーマは「脱デフレ」と「東京五輪」であり、好調なファンダメンタルズを背景に海外投資家は勿論、国内の機関投資家、そして個人投資家の三役揃い踏みの展開から全面高の様相となるでしょう。
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