3月以降、海外投資家が日本株を売り越した週には必ずウクライナ情勢を巡る緊張の高まりがありました。
つまり、ロシアとウクライナ・欧米との軍事衝突への不安が強まると、リスク回避のため安全資産である円が買われ円高となり、海外投資家は日本株を売り越す姿勢を強めていました。
しかし、ここへきて海外投資家が日本株の買い越し姿勢に再び転じる兆しを見せています。ウクライナ情勢を織り込みつつあり、ロシアの本格的な軍事介入や軍事衝突につながるリスクは低いと云う冷静な判断が海外投資家にでてきたのです。
また、懸念材料の一つであった4月の消費増税後の状況も、想定内の落ち込みに留まっており、6月以降は平常ベースに戻りそうです。
現在の相場環境は、年初から5か月近く続いていた調整が終了し、“日本株の再暴騰相場の芽”が再び育ってきた状況です。昨年も5月の高値を更新したのは6か月後だったことを考えれば、ここは強気での対処が大きく報われることになりそうです。
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