3年目を迎えたアベノミクス相場ですが、最低でも2020年あたりまで続く息の長いものになるとの見方が増えてきました。国内景気が上向きに転じ、原油安と世界的なカネ余り、企業業績への期待の高まりなど、日本株市場に強気材料が集中しています。
国内景気好転の状況が集約されているのが『12月の景気動向指数』です。基調判断が14年3月以来、9か月ぶりに「改善」へ上方修正されました。4〜7月は「足踏み」、8〜11月は「下方への局面変化」だった停滞局面から浮上に転じています。
企業は業績見通しに自信を深めています。来16年3月期業績が2年連続のピーク利益になるのは必至です。
企業経営者の意識も大きく変わってきました。
長期で保有する株主に報いるため、増配に踏み切る企業が増えている上、デフレ時代に溜め込んだ約300兆円の内部留保もようやく活用し始めました。
世界市場に比べると、日本株はまだ出遅れています。
NYが史上最高値を更新しているのに、日経平均はいまだに最高値(89年12月の3万8915円)の半分程度で、上値余地はたっぷりあります。
オリンピック需要もあり、戦後最大の大相場に向かう予感がします。今年の大方の予想は2万円ですが、アベノミクスの進捗で半値戻り(2万2984円)を達成する可能性もまんざら少なくなさそうです。
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