16年相場は、大発会に日経平均582円安と急落で始まったあと、結局、立ち合い日数13日間で約3000円安の波乱の幕開けとなりました。格言通りの正に「申酉騒ぐ」スタートとなったのです。
ですが、心配は無用でしょう。異次元金融緩和の継続やTPP効果などに加え、円安、原油安などから着実な景気回復傾向は続くでしょう。
円相場は4年連続で下落し、株価も4年連続で上昇となっており、日本市場は順風満帆であったように見えます。
しかし、振り返れば“ギリシャ危機”から“中国リスク”さらには米国の利上げリスクに怯え、ヘッジファンドの売り仕掛けなど、心穏やかだったときは、ほんの僅かであったことを思い出して下さい。
どんな強い相場基調であっても上昇一貫ということはなく、株価は常に上げ・下げを繰り返すものなのです。
この経験でも確実に分かったことは『危機こそ最大のチャンス』ということです。勿論、今年の相場でも、原油安や米国株や中国株の乱高下、日本国内の憲法改正議論・選挙を巡って波乱は付きまとうものです。
そして、ここで云えることは「株式投資は安い時に買い、高くなったら売る!」―これが負けない投資の鉄則なのです。
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