サイバー攻撃が世界中に広がっています。企業の情報システムを狙い、情報を盗み出したり、サイトの機能を妨げたりするサイバー攻撃。
某新聞社の調査で、大手企業の5割強が過去5年間に攻撃を受けていたことが判明しました。その攻撃の手口は巧妙化、多様化しております。
最も多い手口は「ウイルス付きメールなどによる標的型攻撃」で、次が「大量のデータを送りつけてシステムを妨害するDos攻撃」です。
これら典型的なパターン以外には「水飲み場型攻撃」で、攻撃対象がよく見えそうなサイトを改ざんし、アクセスするとウイルスに感染するように仕組んであります。
日本は今年、サミット議長国となり、5月に伊勢志摩サミットを開催します。それに向けて国内では空港、港湾、鉄道など重要インフラの警備体制を大幅に強化せざるを得ません。
サミットが無事に終わっても、東京オリンピックという一大イベントが控えており、重要インフラのセキュリティー強化や設備の更新など関連企業は数年にわたって恩恵を受けることになります。
今後、事あるごとに関連株を物色する動きが出てくるでしょう。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!