中国や台湾、東南アジアを中心に品質に優れ、安全性の高い「日本製」の人気が高まっています。
観光庁の発表によると、2015年の訪日客(インバウンド)消費額は前年比71.5%増の3兆4771億円に上っております。
従来は高級な家電や腕時計といった高価格な商品の購入が目立っていましたが、昨今は消費の裾野が広がってきています。化粧品や大衆薬、紙オムツといった生活まわりの品物をまとめ買いする訪日外国人客が増えています。
こうした商品はインターネット通販の普及により、帰国後も購入する人が多くなっています。化粧品の他、石鹸やシャンプー、生理用品などのトイレタリー製品も15年の輸出額は前年比42%増の506億円と大きく伸びています。
このため、日本のメーカーも海外の消費者が日本から直接購入する越境EC(電子商取引)に取り組む企業が増えています。
越境ECは、地理的な制約を超えることが可能な販売チャンネルであり、効果的に活用することによって、店舗展開や、これに伴う巨額の投資を行うことなく、広い市場を自社の対象市場とすることが可能となります。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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