最初に昨日の熊本県を震源とする地震で亡くなられた方々とそのご家族に対し深く哀悼の意を表しますと共に、被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。
さて、相場の方ですが、異常な状況(売られ過ぎ・買われ過ぎ)は必ず修正されます。これは経済学の基本です。
では、異常な状況とは?
このコーナーの2月9日、10日にお話をしたように、2月12日の東京市場の株価がまさにそれです。
日経平均株価は1万4865円のザラバ安値を付け、1万4952円で引けた日です。この水準のPERは12.9倍、PBRは0.99倍となり、まさに狂乱状態です。
何と、東証1部上場の6割の銘柄がPBR1倍割れなど、過去にも記憶にないパニック状態です。
人気が過熱すれば割高になりますし、○○ショックや○○危機で売りが殺到する状態になれば割安になるなど、マーケットには間違えた価格(ミスプライス)というものが存在します。
しかし、いつの世でも必ず最後には、この行き過ぎた相場の修正が行われます。「バブル」も勿論、ミスプライスであり、今年に入ってからの「下げ過ぎ」もミスプライスと云えます。
そして、この「マーケットが間違えている」ときが、最も大儲けできるチャンスなのです。年初からの大幅な株価下落も後から振り返れば、魅力的な好買い場となっていた…。と、思えることは間違いないでしょう。
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