電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)などの電動化技術と合わせて、自動車の次世代技術の中心となっているのが自動運転技術です。
レーダーやカメラを駆使した衝突安全ブレーキや車線維持などの技術を組み合わせ、最終的にはドライバーが運転に関与しない完全自動運転の実現を目指しています。
日本のメーカーでは日産自動車やトヨタ自動車、海外自動車メーカーでは独ダイムラーや米フォード・モーターなどが、この分野に力を入れており、先行技術の開発競争が加速しています。
自動運転には歩行者や周囲の車の動きを感知するカメラやレーダーのほか、高精度のAIや地図なども必要となります。新技術の開発を通じて自動車に関わる産業の幅が広がり、IT(情報技術)分野との連携も強まる見通しです。
米グーグルやアップルなどが自動車分野への参入を強めることで、産業構造が一変する可能性も指摘されています。
今後、事あるごとに関連株を物色する動きが出てくるでしょう。
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