「人工知能(AI)が未来を予想し、株価を的中させる。」―こんなSF小説のような出来事が実現しようとしています。
国内では多くの銀行や証券会社がAIを使ったサービスの開発にしのぎを削っており、企業側のAIへの期待は大きいと云えます。
現在、株の売買の多くはプログラムで自動売買するアルゴリズム取引で、東京証券取引所では全取引の約60%を占めています。
ただ、既存のアルゴリズム取引は人間の設定した条件に従って売買するだけで、プログラムの性能に大差なく、もはやスピードなどハード面でしか違いは出せないとされます。
一方、AIは自分で考え、その思考は人では測れないだけに、ほかの銀行や証券会社との違いが出せます。
また、現在のAIは過去の株価や注文状況を示す「板情報」のデータを基に判断しますが、今後はアナリストのリポートや天気などインプットする情報の幅を増やし、より精緻な判断ができるようになるでしょう。
AIの活用はもはや世界的潮流と云え、某総合研究所では金融、保険分野でAI関連の世界市場が2030年には現在の8倍の4兆7000億円まで広がると予想しています。
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