ブラジルやメキシコなどの株式相場が軒並み年初来高値を更新し、新興国市場が急回復しています。気づけば、MSCI新興国株指数(現地通貨建て)は今年の1月から約23%も上昇しています。
今年1月の上海株急落をきっかけにした世界同時株安の時には、新興国株は大きく下落となりました。その前の2015年8月の中国ショックの時も大きく売られ、「危うい」と思われていた新興国ですが、知らぬ間に中国ショックの前の15年7月の水準まで大きく持ち直しています。
8月は246億ドルが新興国の株や債券に流入し、6月から3か月連続で流入超となっています。ブラジルの主要株価指数ボベスパは昨年末から約30%上昇し、14年9月以来の高値圏にあり、また新興国通貨も債券も上昇しています。
驚きなのは、財政破綻寸前と云われるベネズエラにまで投資マネーが入っていることです。ベネズエラ国債は年初から2割以上も上昇しています。
通貨ルーブルの下落に悩んできたロシアの外貨準備も約4000億ドルと、通貨防衛のために継続的に米ドル売り・ルーブル買い介入をしていた15年4月(約3500億ドル)から14%も増えております。
上記のように今、世界経済は完全に復活しつつあります。このような状況の中、日本株が大きく出遅れていることこそ、投資家にとっては大きな投資チャンスと云えるでしょう。
日本の研究開発力はいまだに世界有数です。ネット端末としてのケータイも、電子書籍も、ゲーム機も日本が初めて製品化してきたのです。
さらに最近話題の「環境技術」「家電省エネ」「ハイブリット車」「太陽電池」「リチウムイオン電池」などすべて日本の技術が先端です。
日本株本格復活近し!
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