韓国サムスン電子の最新型スマホ「ギャラクシーノート7」の爆発炎上事故が大きく取り上げられています。
iPhoneに対抗するため、新製品発売を優先し、安全性を軽視したためと見られています。
実は当社の7月22日のこのコーナーで詳しくお話をしましたが、スマホやタブレット端末の発火事故は今回のサムスン電子だけではありません。
2011年4月から16年3月までの5年間に国内で発生したスマホと周辺機器の事故は278件あり、76件の火災が発生しています。
原因は「電池パック」が主なようですが、メーカーは異なってもバッテリーは同じ製造元ということもあるので、サムスンだけでなくどの製品にも注意が必要です。
7月22日のこのコーナーの繰り返しになりますが、事故を招かないためには(1)充電用コネクターは正しい方向にまっすぐ差し込み、曲がったら使用しない (2)コネクター内部に液体やゴミなどが入らないように注意する (3)本体に衝撃を与えないように注意する (4)膨らんだ電池パックはすぐに交換する (5)熱くなった本体に長時間触れない、などです。
今や株式の売買にスマートフォンやタブレット端末は欠かせない必需品です。当社のお客様にもスマホを充電していたところ、充電用コネクターとソファが焼ける事故があった方もおられます。皆様方もくれぐれもご注意下さい。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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