「わたしは夜中に突然、いなりずしが食べたくなったりするわけです」―1980年代半ばに流れたセブンイレブンのテレビコマーシャルをご記憶の方も多いでしょう。「こんな自分を私は可愛いと思います」と袋を手に抱えて笑うケイコさんなる女性に存在感がありました。
当時は、非日常の急なニーズにも応えます、との宣伝文句が前面に出ていた感がクローズアップされます。
あれから30年余、コンビニは消費者の様々な欲求に応え続け、ATM設置、チケットの取り扱い、入れたてコーヒーの販売など、サービスの幅を広げています。
さらにシャワー室や昼寝の場所を、コインランドリーを、会社帰りに仲間とちょい飲みも、とのプランもあるようです。
早々と変貌を遂げた回転ずしは、今や回らないのが当たり前で、タッチパネルで注文し、皿は列車型トレーに乗ってお客の元に届きます。多彩なメニューもアピールポイントで、もはや「回転」とも「すし店」とも言い難いですが、お客は支持しています。
コンビニも利用者の声次第でスーパーマーケットの域を越え、“ワンストップの拠点”へ育つ力が潜みます。コンビニの成長力に注目です。
皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。
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