今日は、ちょっとだけ健康のお話をします。昨今、美味しくて健康にいいとの評判の高い発酵食品の人気が高まっています。スーパーの店内には甘酒や塩こうじ、ヨーグルトなど多くの発酵食品が所狭しに並んでいます。
発酵食品ブームを背景に「発酵女子」と呼ばれる若い女性が話題になり、発酵料理の専門店までお目見えしています。
但し、その効果を確実に得るにはその食べ方が重要なようです。例えば、日本の象徴的な発酵食品は「味噌」ですが、「味噌汁は沸騰させるな」という言い習わしがあります。
この本当の意味は味が落ちるからではなく、味噌に含まれるデンプンや脂肪の分解を促す酵素が豊富に含まれておりますが、この酵素は高温で煮込むと失われてしまうからです。
また、“飲む点滴”と呼ばれる麹を使った甘酒も、同じ理由から加熱せずに、常温か冷やして飲んだ方が酵素をより多く摂取できます。
摂取に注意したいのが「醤油」と云います。醤油も発酵食品ですが、本物の醤油の原料は、大豆、小麦、塩のみとなっています。しかし、化学調味料や保存料などの添加物が含まれているものが多くあり、これを日常的に摂取すれば、添加物の過剰摂取につながり健康にマイナスを及ぼす恐れがあるそうです。
摂取する時間帯も気になる所です。例えば、朝食の概念が強い「納豆」は夕食の摂取が有効的とのこと。納豆には血液をサラサラにするナットウキナーゼという酵素が含まれており、就寝前に食べた方が血液がドロドロになりがちな就寝中に血栓ができるのを防ぐ効果があるようです。
発酵食品の種類は、納豆、味噌、キムチ、イカの塩辛、ぬか漬け、ピクルス、醸造酢、鰹節など約100種類あるようですが、無添加のものを選ぶことが健康にはプラスとなります。
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