子供時代には、両親のように30歳までに結婚して子供を作り、幸せな家庭を築く…そんな将来像を思い浮かべた方も多いでしょう。
しかし、日本ではそんな平凡で当たり前だったことが、現在では少し様子が違うようです。男女とも未婚率が大幅に増えているのです。
1980年のころは、「生涯を通して結婚しない」という女性は4.45%、男性はさらに低く2.6%だけでした。しかし、それが21世紀になると様相はガラリ一変します。
未婚率が増え、20代後半の女性が60.3%、男性が71.8%。30代前半で女性が34.5%、男性が47.3%。30代後半で女性が23.1%、男性は35.6%が独身となっており、50歳まで遡ると10人に1人の女性、5人に1人の男性が生涯を通して結婚しないのです。
昭和の時代に最もホピュラーであった「夫婦と子供2人」という日本の家庭像は崩れ、「一人暮らし」という新たな形態が珍しくなくなってきているのです。
不動産問題として考えれば、「一人暮らしの世帯」の数が増えれば、固定資産税が高く掃除も大変な広い家は必要ありませんし、駅や病院やコンビニが近く、コンパクトで住み心地のいい住まいを誰もが求めるでしょう。郊外にある広い一戸建てやタワーマンションの高層階は間違いなく敬遠されることにもなります。
勿論、株式投資の銘柄選定にも少なからず影響を与えることになるはずです。コインランドリー関連やリユース関連、宅配ボックス関連などは要注目となるのは必須です。
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