「東風吹かば 匂い起こせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」。菅原道真が左遷される際に、残していく梅の木に向けて読んだと云われております。
今の株式市場には、なかなか春が来ないと云われておりますが、詳しく取材をしてみると、アジアの成長の需要を取り込む企業への期待を耳にします。
東風ではなく、西風(アジア)を受けての春となりそうです。先日もアジア開発銀行が、アジア地域の消費支出を発表しましたが、20年後には世界全体の43%を占めるとの試算を示しております。
アジア地域の消費拡大は世界経済にとっても大きなプラスになり、地理的にもその恩恵を最も受けるのが、東アジアに位置する「日本」でしょう。
話は変わりますが、いま旅行代理店で話題になっていることがあるそうです。
「日本M&A」(2127)が親交のある全国の公認会計士を200人もエジプト研修に、それもビジネスクラスで招待するそうです。「このご時勢に1億円ものチケット代を使えるなんて景気のいい会社もあるもんだ」と...株価はジリ高となっておりますが、この会社は「国際的M&Aを活発に行っている中国」に太いパイプを持っているそうです。今後の株価の行方はいかがなものか...
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