1996年から2007年にわたって、チェルノブイリ事故で汚染された地域の子供たち16万人に、18日間から25日間、ペクチン添加食品物5グラムを1日2回投与する調査がロシア人科学者によって行われました。
その結果、体内の放射性物質セシウム137が減少する事が分かりました。また、これ以外の調査でもペクチンがセシウム137を減少させる結果が出ております。
その理由として、消化管の中でペクチンがセシウムと化学的にイオン結合し、便の排泄量が増加するからだと考えられております。
セシウム137は子供に対する影響が大きく、心血管系、神経系、内分泌系、免疫系などに悪影響を与えるようです。
このペクチンはリンゴに豊富に含まれております。調査から有効性が高いペクチン量は、皮付きリンゴ2個程度に相当するようです。
問題がないと云いながら、3カ月超が過ぎても目立った改善のない原発事故ですが、放射性物質の体外への排出を促進させるために、特に子供にはリンゴを皮付きのまま1日2個を食べさせるようにしたいですね。
また、当社オリジナル分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』では“ペクチン関連”を精査したいと思います。
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