地震と津波と原発事故という三重の悲劇を被っても、日本の市民は互いに助け合っております。商店主は便乗値上げをしませんでした。想像を絶する状況の中で、自衛隊は勇敢かつ尊敬に値する活動を行っております。
こうした日本の姿は多くの意味で心強いですが、とりわけ同盟諸国や提携諸国にとっては、日本の底力は依然として健在だという、歓迎すべき兆候です。
今回の悲劇によって日本が縮小してしまうことは、アジアにおいても世界においても日本の確かな手を頼りにしていた多くの国にとって恐るべき打撃となります。
震災後の困っている日本に、世界中の150以上の国々が支援を申し出た事実は、日本が地球規模の影響力を持ち、国際社会が日本人としっかり手を携えていきたいと思っていることの証拠に他なりません。
米国は東京の在日大使館員を増強し、また米軍は「トモダチ作戦」を通じて自衛隊と緊密に協力しました。この合同救援作戦には、米軍の兵員2万人と艦艇2隻、航空機160機が参加しました。
復興には多くの時間と資源を要しますが、日本が今回の三重の悲劇を吸収する事を誰もが望んでおります。我々は心を一つにして、劇的な復旧を果たすと同時に、有事に備えて様々な心配りをしておくことも大切です。
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