電気を充電して走る「電動バイク」が存在感を増しています。“クリーンな足”として日常、利用されるだけでなく、震災などでガソリン不足になった際にも便利な乗り物として注目されてきそうです。
電動バイクは、ガソリンで走る50ccバイクと見た目は大差がありませんが、走って見るとモーター音が静かな上、バイク特有の振動もありません。大震災後、ガソリンがなくても走れる点が注目され、注文は徐々に増えてきそうな勢いです。
オートバイの国内市場は、若者のバイク離れが進み右肩下がりとなっておりますが、燃費が安い電動バイク(フル充電にかかる電気代が30円程度と一般的な50ccバイクの5分の1以下)は、今後の市場拡大が見込まれます。
ヤマハ発動機が昨年9月に新型車種を発売したほか、ホンダも昨年12月から販売してきております。他にも新興企業や異業種、外資系からの参入もありそうで、家電量販店やホームセンターなどに販路を広げて販売する戦略のようです。
早速、新規参入の“関連銘柄”を精査してみる価値はありそうです。
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