気象庁の予測によると、今年の夏も気温は高めで推移しそうです。首都圏も西日本も節電を余儀なくされるだけに、暑さ対策が求められます。
そこで注目されているのが、「水ビジネス関連銘柄」です。ミネラルウォーターをはじめとする飲料水関連や浄水器関連、上下水道事業関連などの銘柄が注目を集めてきそうです。
飲料水関連では、ペットボトルウォーターを扱う企業となりますが、企業数が多すぎて株価的な魅力はどうでしょうか。
浄水器関連は、電解還元水整水器に放射能物質(ヨウ素)を取り除く機能があると大手紙に報じられた「日本トリム」(6788)、レビーノの「東レ」(3402)、浄水器フィルターの「東洋紡」(3101)、活性炭の「クラレ」(3405)などは注目してもいいでしょう。
また、被災地では上下水道が激しく破損し、いまだに完全復旧にはほど遠い状態です。感染症の恐れがあるだけに1日も早い復旧が望まれますが、第二次補正予算成立で本格復興の道筋ができれば、高度浄水処理施設の建設など、プラント関連中心に水ビジネスへの注目が一気に高まるでしょう。
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