日経平均が15年ぶりに2万円台を回復し、順調に上値を追っています。
いわゆる、異次元の金融政策のもとで、景気がソコソコなのに超低金利状態が続くという誰もが経験したことのない、まさに教科書にない経済運営が行われています。これが株高を演出しているのです。
勿論、2万円は単なる通過点、ITバブル時の高値2万833円、96年の高値2万2666円もゴールではありません。
日本株の環境を見ると、日銀はまだまだ超金融緩和を続け、企業業績はやっとリーマン危機前の水準を上回った段階です。今16年3月期の企業業績も10%程度の経常増益になる予想です。
しかも会社側の今期計画はこれまでと同じく慎重であり、期中に増額されることは目に見えています。日本株のファンダメンタルズは超良好なのです。
株価は、業績拡大の裏付けを背景に上昇トレンドを継続します。
過去を検証すると、前回の連続最高益更新記録が確定した04年4月の高値1万2163円から5期連続最高益更新が明確になった07年7月の高値1万8261円まで上昇率50%を達成しました。
今後、東京オリンピック開催年まで企業業績が伸び続けることで、2万円を起点にして、50%上昇で3万円となります。
すでにNYダウ、独DAX、英FTSEは史上最高値にあります。今後数年かけて、日本企業、そして、日本経済が驚くような変貌を遂げると考えると、3万円もさほど遠くはない気がします。
肝に銘じるべきは、まだ誰もが想像していない日本企業や日本の姿が、これから出現してくると云うことです。
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