行き場を失った保留資金は市場になだれ込むタイミングを図っている状況です。日経平均は、昨年末の1万7450円から今年6月1日に2万569円と17.8%上昇となっています。
年率にすれば、バブル期並みの3割超のパフォーマンスとなり、贅沢なことですが、ここでのひと休みは当然のことです。モミアイがその後の大相場を生むのです。
相場格言に「常に相場に向かえ、乗るは大相場のみ。通いの相場が逆張り、運びの相場は順張り」があります。現状は通いのレンジを超越して運びの相場になってきています。
過去のバブルのような大相場には“きっかけ”が付きものです。
1989年バブルはNTTの上場があり、2000年のITバブルはドコモの上場がありました。そして、今年はJP(日本郵政)グループ3社が上場予定、不思議な縁を感じます。
一時600兆円を超えた時価総額は今後もピークを更新していくでしょう。同時にそれは、日本で資本市場に評価される活動が増えていることや日本企業の復活を意味します。
また、円ベースでの時価総額は増えているものの、為替のドル高・円安の影響で、ドルベースでの日本のウエートは大きく増えていないのが現状です。
バブル期と比べても現在の株価水準、時価総額ともに決して高いとは言えず、株価の上昇余地はまだ十分にあるので、この大相場で結果が出ていない個人投資家の方も“乗り遅れた感”を持つ必要は全くありません。
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