日本(市場)が記録ラッシュに沸いています。
6月1日までの12連騰は27年ぶり、株式時価総額は600兆円を超え、史上最高水準となっています。日経平均は2年ぶりに6か月連続で上昇、着実に上値を追い続けています。
円為替は1ドル=124円台をつけ、これは12年半ぶりの円安水準を記録。さらに前15年3月期の上場企業の経常利益は7年ぶりに最高益を更新し、今期も10%程度の経常利益が見込まれます。5月29日に発表された4月の完全失業率は3.3%と18年ぶりの低水準を記録。
一方、米国でも5月18日にNYダウは史上最高値を記録、5月28日にはナスダック指数も15年ぶりの最高値を記録しています。
外国人投資家による日本株買いは年初から5月第3週までの累計買い越し額が2兆4323億円と2兆円の大台を楽々超えています。
因みに、昨年14年は1年間で8526億円の買い越しでしたが、13年は15兆1191億円の買い越しで、今年は13年並みの買い越しスケールとなりそうです。
日経平均の上昇ピッチは緩やかゆえ、過熱感は全くありません。過熱感なき上げ相場の息は長く、上昇局面は長命になるものです。
そして、このような記録ずくめの好環境は“終わりの警鐘”ではなく、“始まりを告げる鐘”になるでしょう。
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