なんだかんだ言われながらもアベノミクスは、日経平均を2倍以上にし、消費も活性化され、世界で一番安定しているのは日本経済と云われるようにもなりました。
6月末に発表された成長戦略「骨太の方針」は、マスコミは当然の如くケチをつけますが、さらにいい方向に足を速めるのは確かでしょう。
日経平均の予想EPSは過去最高水準、年金の買い余力も十分のため、日本株に死角はありません。
ギリシャ問題は、簡単に決着が付くものではなく、超長期化することは目にみえております。しかし、大手ゼネコンがギリシャ危機の真っ只中に、揃って年初来高値を付けたのは、国土強靭化どころか、社会インフラの多くに耐久年数を超えた道路や橋、上下水道があり、その需要は桁外れです。
また、今回の日銀短観でとくに際立ったのが、設備投資の強さです。理由は人手不足と老朽化です。バブル崩壊、リーマン・ショックと続いた中で、企業は投資を我慢してきたこともあり、さらに円安に伴う“国内回帰”の動きもあり、“物づくりニッポン”の国内生産力アップの設備投資は必至となっています。
ここでは我が国日本を信じて投資行動を取ることが一番ですが、ギリシャ問題の再燃で株下落となれば、そこは美味しい場面と判断して、逆張りで対処すれば大きなリターンも得られるでしょう。
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