お店で買い物をすると同時に、銀行の預金口座の残高から代金が引き落とされる「デビットカード」。
最近、クレジットカードの国際ブランドと提携したデビットカードの発行が相次いでいます。使い勝手が良いのが特徴で、お得に銀行を使う方法として注目されています。
デビットカードには、(1)キャッシュカードをそのまま使える「Jデビット」と(2)VISA(ビザ)やJCBなどの国際ブランド付きの2種類があります。
日本では、これまではJデビットが一般的で、1999年から利用が始まりました。ただ、キャッシュカードを発行する銀行によって利用時間が限られるほか、使えるお店は国内の約45万か所にとどまります。
クレジットカードの国際ブランドが付いたデビットカードは、そのブランドの加盟店であれば世界中どこでも対応するので、大半のお店で使えます。利用額に応じてポイントがもらえたり、キャッシュバックがあったりするのも魅力です。多くの場合365日24時間の利用ができます。
ATMを夜間や休日に使えば、1回108円や216円の手数料を取られますが、デビットカードは預金口座から即時に代金が支払われるので、ATMでお金を引き出さずに済むことや預金残高の範囲でしかお金を使えないので、無駄な支出を抑えられます。
ただ、デビットカードやクレジットカードと比べると、ポイントや現金の還元率が低い場合が多いので、こうした点をふまえてお得な使い方を考えたいものです。
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