カレンダー

<   2016年11月   >
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

アーカイブ

“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

フィナボッチ・リトレースメント数列

 

米大統領選後、極端な円安・ドル高が進んでいます。このペースで円高が進むと、来年1月のトランプ氏の就任式までに150円になりそうな勢いです。

 

こんな場合に市場がよりどころにするのが「フィナボッチ・リトレースメント」というテクニカル指標です。

 

高値と安値を設定し、高値から安値まで38.2%ないし61.8%円安が進んだ水準を特に重要な節目とするもので、古代ギリシャで制作された彫刻「ミロのヴィーナス」の身長を「1」とすると、おへそから足元までの長さは「0.618」、この「10.618」の比率を黄金比率と云い、無意識のうちに美しいと感じる比率と云われています。

 

何と花びらの数など自然界にも「フィナボッチ・リトレースメント数列」と一致するものが多く存在します。

 

そして、この数列は相場の世界のテクニカル分析にも応用されています。相場も人が美しいと感じる形に収まる、という訳です。

 

円の2015年の安値は12586銭、一方、16年高値は624日に付けた99円ちょうどでした。高値から61.8%円安が進んだ水準は11560銭程度となるので、これが目先の円安の目安となります。

 

因みに米ドル/円では、一昨年10月から12月にかけての上昇幅の38.2%押しとなる115.49円がドンピシャの転換ポイントになりました。

 

具体的には、直近高値から38.2%や61.8%下落したところで押し目買いを入れたり、直近安値から38.2%、61.8%上昇したところで売りなどの売買が効果的です。

 

円・ドル相場だけではなく、個別銘柄選別でも黄金比率にぴったり合った銘柄を見つけると、株式の楽しさは倍増します。

 

当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。