株式市場は、これまで幾多の“○○ショック”に見舞われてきた歴史があります。しかし、その都度、それを乗り越えてきたのも紛れもない事実です。
主な相場暴落を思い出してみると、1953年のスターリン暴落、1971年のニクソン・ショック、1973年と1979年のオイルショック、1987年のブラックマンデー、1994年から1995年のメキシコ通貨危機、1997年のアジア危機、1998年のロシア危機、2000年初頭からのITバブル崩壊、2008年のリーマン・ショック、2009年のギリシャ・ショック、2010年の欧州ソブリン危機、今年2月のチャイル・ショック、そして、今回の英国のEU離脱ショックなど、多くの暴落(ショック)がありました。
そして、このような暴落の最中は「家を売らなければ…」「自己破産しなければ…」「多くの自殺者が出た」などと大騒ぎになります。
しかし、喉元過ぎれば熱さ忘れるではありませんが、数か月後に相場を振り返って見ると「なぜ、あんな狼狽売りをしたんだろう」「あそこが絶好の買い場だったのに」と後悔します。
いやはや、個人投資家は毎回その繰り返しをしているのではないでしょうか。すでに、英国の株式市場は暴落前日の6月23日(6388ポイント)の水準を大きく上回っているのです。
昔から、『パニックは政策の母』と云われるように、市場が動揺して、人々がパニックに陥る度に、政策が発動されます。そして、最後は「何でもあり」の政策総動員体制となるのです。
歴史の教訓は「危機は必ず克服される」と教えています。だからこそ、波乱こそ大チャンスなのです。
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