2022年に本格的な「おひとり様時代」が幕を開けます。おひとり様と云えば、飲食店やアミューズメント施設など本来、家族やカップルで楽しむ場所を一人で利用する男女を指します。
昔は20代、30代の女性が殆どでしたが、昨今では50代以上の男女が対象になってきています。
その訳は、(1)子供と同居しない高齢者の増加、(2)未婚者の増加、(3)離婚増、(4)配偶者との死別です。特に団塊世代の一番バッターである1947年生まれの方が75歳になるのが2022年です。
年齢的に夫が亡くなって一人暮らしの女性が増加し始めるため、このころから“一人暮らし世帯”が本格化します。かつて最もホピュラーであった「夫婦と子供2人」という日本の家庭像は崩れ、「一人暮らし」という新たな形態が珍しくなくなってきたのです。
この件は、まず不動産問題に大きな影響を与えます。「一人暮らしの世帯」の数が増えれば、固定資産税が高く掃除も大変な広い家は必要ありません。
駅や病院やコンビニが近く、コンパクトで住み心地のいい住まいを誰もが求めるでしょう。郊外にある広い一戸建てやタワーマンションの高層階は敬遠されることになるでしょう。
勿論、株式投資の銘柄選定にも少なからず影響を与えることにもなるはずです。コインランドリー関連やリユース関連、宅配ボックス関連などは注目されるでしょう。
皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。
弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!