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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

ビットコインは「安全資産」としては未知数

 

昨今、弊社宛にビットコインについての問い合わせが多くなっています。

ビットコイン(BTC)とは、インターネット上で運営されている取引所で売買できる「仮想通貨」の代表格です。

 

分裂騒動を経て世界的に知名度が高まったことに加え、北朝鮮情勢の緊迫化もあり、地政リスクに左右されにくい「無国籍通貨」であるBTCに資金が流れ込み、高騰が止まりません。

 

BTCは現実の通貨とは区別されますが、買い物の支払いや海外への送金ができます。また、家電量販店やレストランなどBTCが使える店舗も増えており、BTCを発行できる上限は全体で2100万BTCと決まっています。

 

その価格は「買いたい人」と「売りたい人」のどちらが、どのくらい多いかで動きます。株や為替に比べて取引に参加する人が圧倒的に少ないため、一度に大量の売買注文が入ると価格は大きく動きます。

 

また、BTCでは価格をコントロールする整備が進んでおらず、これも価格変動が激しくなる一因になっています。

 

例えば、株式市場の場合なら、株価が大きく動いた際に取引を一時中断する「サーキット・ブレーカー制度」があります。為替市場では、政府・中央銀行が自国通貨を大量に売り買いすることで、急激な変動をある程度コントロールすることがあります。

 

BTCは、売り手と買い手の需給以外に、価格を決めるはっきりとした指標がありません。株式の場合は、業績など発行する企業の状況で変動します。通貨は、各国の経済や政治の状況に左右されやすいものです。

 

BTCは発行の上限が決まっている点で、限られた資源であるゴールドに近い存在であり、国籍を持たない「デジタルゴールド」ともいわれています。

 

ただ、市場では「安全資産」との見方はまだ定まっていません。既に当初の100倍のバブルが起きており、先行きの危険性やリスクは未知数と云えるでしょう。

 

皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。

弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!