米運用大手フィデリティの「マゼランファンド」を1977年から13年間運用し、純資産総額を700倍に増やした実績を持つ、伝説的な投資家「ピーター・リンチ氏」。
企業を徹底的に調査し、株価が数倍に大化けするような有望投資先を見つけ出しロングランで保有する投資スタイルで、平均の投資リターンは、年3割に達しました。
リンチ氏の特徴は相場の上昇局面よりも下落局面を好みました。「他の投資家が慌てふためいて逃げ出したあとに残された“お宝銘柄”を安く手に入れるチャンス」と話し、株式投資で利益を得るポイントは「臆病風に吹かれ、逃げ出さないこと」と説いています。
さらに、「相場下落時に恐れをなして、保有資産を売り急いでしまう人は株式投資に手を出すべきではない」と主張します。
また、景気や相場の先行きを推測するよりも、投資先の企業動向に気を配るべきだと進言しています。
その根拠は、相場の先行きを当て続けるのは不可能であり、成長企業の中には景気動向とは関係なく、業績を伸ばし続ける企業もあるからです。
十分な検証の結果、自信を持って投資した企業であれば、相場変動に戸惑うこともなくなると云うことなのでしょう。個人投資家の方には参考にして頂きたいと存じます。
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