労働人口の減少による人手不足が社会問題になっています。企業にとっても働き方改革の実現や業務効率化への取り組みが緊急課題となっています。
この問題解消の一つが、ホワイトカラー業務を効率化・自動化するRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)です。
RPAは認知技術(ルールエンジン・機械学習・人工知能など)を活用したソフトウエアで、特別なプログラミン知識がなくても人間の補完として業務を遂行できることから、仮想知的労働者(デジタルレイバー)とも呼ばれます。
RPAが高い人気を集めている理由は大きく分けて3つあります。
1つは、今のオフィスワーカーが直面している「働き方改革」と「人手不足」を直接解決できるITソリューションであることです。
2つ目は、ソフトウエアロボットの開発が簡単であることです。プロセスを取り組み始めてから1〜2週間でソフトウエアロボットを完成させて業務利用を始めるケースも珍しくありません。
3つ目は、取り出したデータを貼り付ける場所を間違えたり、送付先を間違うといったヒューマンエラーから解放されることです。作業ミスの不安を除去できることも大きな魅力となります。
すでに大手銀行や証券会社などの金融機関から、サービスの申し込み内容の照会や販売データの集計、各種情報の収集・登録、人事・総務業務など広範囲で利用され始めています。
某コンサルティング会社によると、25年までに全世界で1億人以上の知的労働者、または3分の1の仕事がRPAに切り替わり、市場規模は6.7兆ドル(約737兆円)まで拡大するとしています。
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