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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

人生100年時代がすぐそこまで...

 

1920年(大正9年)に各界の有識者が雑誌「日本及び日本人」(増刊号)で特集した『百年後の日本)』で「2020年の日本はどうなっているか」を著述しています。

 

一例ですが、「女性の大臣」「女性の大学学長」「600人乗りの飛行機」など、当時では想像できないことを見事に当てています。

 

その特集記事の中で医師の敷津林傑氏は100年後の日本人の平均寿命は「8090歳まで生きる」と予想しています。

 

当時の平均寿命は女性43歳、男性42歳であるにもかかわらず、100年後の寿命は倍になるとの大胆な予測をし、ほぼ的中したと云えます。

 

平均寿命は年々、過去最高を更新していますが、平均寿命の延びと共に、100歳以上の人口も増え続けています。179月時点で全国に67824人の方が生存されています。

 

100歳以上は厚労省の調査が始まった1963年はわずか153人でしたが、98年に1万人、2003年に2万人、07年に3万人、09年に4万人、12年に5万人、15年に6万人を突破しました。

 

日本人の総人口が減り続ける反面、100歳以上は今後も増え続けます。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、25年に133千人、35年に256千人、50年に532千人、65年に547千人になるとしています。

 

不老不死はまだ夢物語ですが、医学や創薬の進展や人工知能(AI)の急速な進化を健康や医療に応用すれば、平均寿命はさらに610歳前後伸びると推計されています。

 

長生きは喜ばしいことですが、老後生活が長くなれば、その経済的な裏付けが必要となります。

 

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