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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

東証「市場を三つ」に

  

東京証券取引所は先週、改革を進めている株式市場に関して四つに分かれている市場を三つに刷新する事案を提示しました。市場の役割を分別し、投資家に分かりやすい市場をつくる意図があります。

 

東証には現在、東証1部と2部、マザーズ、ジャスダックの4市場があります。1部には約3700社の上場企業の約6割が殺到しており、時価総額が20兆円を超す大企業と、数十億円ほどの企業が入りまじっています。

 

新興企業向けの市場も東証2部とジャスダック、マザーズの3市場が無秩序に混在しています。

 

東証が先日、公表した要点整理では上場企業の成長段階や投資家層に応じて複数の市場を区分けて「明確な基本概念に基づく制度の再構築が相応しい」としました。

 

さらに再編にあたり、四つの市場を「一般投資家向けの市場」と「国際的な機関投資家など幅広い投資家向けの市場」、「高い成長性が見込める企業が集まる市場」の三つにする案を示しました。

 

東証は、それぞれの上場基準についてガバナンス(企業統治)体制や上場基準などを考慮しながら議論を戦わせます。

 

再構築の実施時期は決まっていませんが、上場企業や投資家への悪影響が出ないように、数年の移行措置期間を設けることなど実現に向けた協議を続けます。

 

皆様方からの投資相談を随時承っております。

弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!!