株式投資で損ばかり出している方の特徴は、「上がってワクワク、下がって怖い」という喜怒哀楽の激しい没論理的な世界の中にいます。損得勘定の強い人ほど、喜怒哀楽の加減も強くなります。
投資で儲けている人と損をしている人の違いは、一喜一憂せず、特に下がったときの怖さに対する心の持ち方です。大幅安を経験し、その怖さを上手く乗り越えられたか、どうかです。逃げ道に逸れてもそこには行き止まりしかありません。
儲けている人も、過去には血の気の引く思いや悪寒が走る経験をしている筈です。その経験があったからこそ、乗り越えた別の世界に行けるのです。
乗り越えた人は至極冷静で、手持ち株が上がったら泰然自若に売り場を探り、下がったら泰然自若に買い場を探るような明鏡止水の世界を極めているのです。
すなわち、株式投資をしても同じ銘柄を売買しているのに、損を出す人と儲かる人はいるのは、その“心”によって決まることに早く気付いてもらいたいものです。
そして、この論法に気づくことができれば、現代社会の多種多様なこと、自分自身の人生における種種雑多なことが、同じ論法上にあることに気づくことができるでしょう。
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