世界と比べても現金決済の比率が高く、「キャッシュレス後進国」である日本でも、ここへきてキャッシュレス化に向けた傾向が日増しに進んでいます。
これまで使われてきたクレジットカードや交通系や流通系のプリペイドカード、非接触型のIC決済は云うに及ばず、スマートフォンを使ったQRコード決済には各社が主導権を握ろうと、巨費を投じたお得なサービスを展開しています。
現在のところ、利便性では電子マネー、セキュリティではクレジットカードが優勢ですが、PayPayをはじめとするコード決済も急速に力を伸ばしています。
アップルペイやグーグルペイ、おサイフケータイはスマホをかざして決済するのでよりスムーズに支払いができます。SuikaやiD、Quicpayなどの電子マネーやクレジットカード、プリベイドカード、ポイントカード、ギフトカードなどを複数登録することができるので、さらに簡単に支払いができます。
キャッシュレス決済が社会に浸透するには利用者の便宜さを高めるだけでなく、事業者側にとっても現金を処理する際に掛かる経費を節約できるという大きな恩恵があり、その額は年間7兆円を超すとの政府試算もあります。
今年10月の消費税増税に合わせ、政府はキャッシュレス支払いにポイントを還元する政策を予定していることから、今後さらにキャンペーンが生ずる可能性もあります。
キャッシュレス決済は、今後さらに成長が見込まれます。政府主導で今後一気にキャッシュレス決済が普及することは確実で、先のPayPayの100億円キャンペーンもそうですが、この先、大きなシェア争いが起きると見られます。
そうするとバラマキが始まりますので、その恩恵を上手に取得できるためにもキャッシュレス決済を理解して使えるようにしておきましょう。
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