日本株に勢いが出始めております。今週初めに日経平均株価の13週移動平均線が26週移動平均線を下から上に突き破るゴールデンクロスが発生しました。
トレンド分析では、中期的な株価の上昇傾向を示しており、ここから夏にかけて相場がガラリと変わってくる可能性があります。
因みに16年9月末にゴールデンクロスが発生した際には、日経平均が13週線をサポートラインとして1年以上にわたり上昇相場を展開しました。
日本市場の株価動向を見ると、個別銘柄の株価が動く要因として「市場5割、セクター3割、個別の事情2割」などと云われることがあります。5割、3割といった数字の妥当性はともかく、市場全体の動向が個別銘柄の株価に影響する大きな要因となっているであろうことは、想像するに難しくありません。
その銘柄自体が素晴らしい好材料を持っていたとしても、市場全体が売り込まれていれば株価も下がります。
逆に、ファンダメンタルズ面で魅力のない銘柄でも、市場全体がよければ株価は上がる、といった光景はよく目にするところです。
日本株の割安さ、中でも小型株の異常な安さに気付いた外国人投資家が、日本の小型株に少しずつ資金を投入してきたようです。
「もうはまだなり まだはもうなり」。ナマスを吹き続けると結局、バスに乗り遅れることになります。
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