10月31日の日経新聞の「市場点描」に参考になることが載っていましたので、今日はその記事を引用してお話をいたします。
過去に投資を始めていたら今どうなっていたか。東京証券取引所がそんな検証のできるサイト「人生やりなおし体験」を開設し、話題になっている。長期分散投資の効果への理解が深まる仕組みで、関係者は投資家層拡大の貢献に期待を寄せる。
戻りたい年を入力すると、その年に上場した銘柄が表示される。銘柄を決めると、元金100万円を一括投資した場合と積み立て投資(年末終値で年1回定額購入)した場合の現在までの運用結果が表示されます。
1998年に東証1部に上場したソフトバンクグループでみると、一括投資の運用は積み立て投資に比べて資金の増加率が高くなる。ほぼ右肩上がりに株価が上がってきた銘柄では一括投資の方が有効だ。
ただ、サイトが訴えたいのは分散・長期投資の視点。日経平均株価が過去最高値を付けた89年を起点にすると、AOKIホールディングスの場合、一括投資だと50%以上のマイナスだが、積み立てだと80%以上のプラスとなる。
相場の長期低迷が株式離れの一因とされるが、積み立て投資が広がっていれば、投資家の意識は違っていたかもしれない。(市場点描から)というものです。
このように株式投資はやりかた次第でいくらでも利益を出せるものなのです。
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。