カレンダー

<   2019年11月   >
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アーカイブ

“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

「代替肉」 日本でも大ブームの兆し

  

 将来が期待される新たな食材としいて、植物性タンパク質を用いた「代替肉」が急速に浸透しています。

 

 動物性タンパク質は植物性タンパク質に比べ、生活習慣病につながる危険性が高く、植物由来の材料を使った代替肉は、健康面からも人気が広がっています。

 

 現在の「代替肉」は概して、大豆など植物由来の「代替肉」と、植物の細胞を培養する「培養肉」があります。

 

 「培養肉」については米国で監督当局が規制を整備している過程ですが、植物由来の「代替肉」はすでに販売されており、動物性食品を一切食べないビーガンやベジタリアンが多い米国では、大豆タンパク質を代替品として使ったベジタリアンバーガーが人気です。

 

 背景には人口増による食料不足や食品ロス、地球温暖化などによる食糧危機といった世界的課題や、栄養不足、菜食イズムなどの健康問題が根底にあります。

 

 国連によれば世界の人口は2050年までに100憶人を突破する見通しで、世界的な食料不足が憂慮されています。

 

 また、中流階級の増加によって食肉需要が高まり、これまでの畜産では供給が不十分になる可能性があります。畜産には大量の水や飼料などが不可欠で、環境への悪影響も危惧されています。

 

 しかし、植物由来の「代替肉」は、主に大豆などの植物に温気や加圧などで作るので、従来の畜産物の課題を解決し、環境保護などへの懸念にも向き合うことができます。

 

 「代替肉」の市場規模は10年後に世界で10兆円を超えると見られており、日本でも大ブームの到来が予想されます。

 

 「代替肉」関連に注目!

弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!