高齢化や後継者不足といった問題を抱える日本の農業にロボットやドローン(無人小型機)など、農業に最先端技術を活用する“アグリテック”が本格化しています。
生産者と一般消費者が農水産物をダイレクトに取引できるサイトが増加し、新たな流通の流れも盛況です。
農林水産省の発表では、18年の農業就業人口は5年前と比較して3割減の175万人で、65歳以上の就業者が7割に上っております。農業労働者不足と高齢化は憂慮すべき事柄で、最先端技術を活用した農業の技術革新は最重要の課題です。
自治体、生産者がタッグを組み、自動化の技術が効果を発揮できるように農地の一本化を本格的に進めることが必要不可欠です。
高齢化農家の引退と農耕放棄地の増加に直面する農業を生まれ変わらすため、「儲かる農業」の隆盛が即時の問題となっています。
そこでスマート農業の登場となります。データを駆使して、まず経験を積んだ技にキャッチアップしますが、新しい技術の力量が試されるのはそれ以降です。
人間の姿が見えない農場で、精度の高いセンサーが環境の僅小な変化を感知します。農薬をまくのはドローンで、ロボットが折に触れて現れ、農作物を選別して収穫します。―未来の農場の現場感覚はこんな感じなのでしょう。
アグリテック関連に注目!
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