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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

潮目の変化を感じますが...。

  

ここまで堅調に推移している米国市場ですが、インフレの鈍化傾向は変わらず景気の底堅さも加わり適温相場の様相でありますが、今週はいよいよGAFAMの決算発表が控えます。

 

更に今週は、雇用に関する重要指標が控えますし、FRBの政策金利の発表もありと重要週であります。政策金利発表後のパウエル議長のコメントにも注目であります。

 

ここまでマクロ要因はポジティブに取られておりますが、「マイクロソフト」「アップル」「アマゾン・ドットコム」「メタ・プラットフォーム」と続く今週の決算内容によっては、連騰しているだけに一波乱もあるかと思われます。

 

ここには新NISAを通じて、ジャパンマネーが大挙しておりますので、少々心配であります。波乱となれば為替は円高に振れそうですので、目先とは言え株価と為替のバブルパンチなどという経緯も考えられますので…。

 

さて東京市場は幾分未だスピード調整が必要なところと思われますが、今年に入ってから外国人投資家が買って個人投資家が売るという構図が続いておりますが、まさしく順張り外国人、逆張り個人の様相であります。

 

ただ先週その規模が減少して来ており、米国金利、為替の水準も膠着状態でしょうか、動き辛い水準に差し掛かったように見えます。日本の10年債利回りも昨年12月以来の0.7%台に乗せて来ており、これ以上金利差拡大とはならないと思われます。

 

昨日もトヨタなど一部輸出株に強い銘柄もありましたが、全体感では内需株に資金が移っておりました。潮目の変化を感じるのは筆者だけでしょうか。

 

 

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