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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

四の五の言わずに、東京市場で儲けましょう!

  

昨日14日の日曜日に、年明け以来強い相場展開に対し、筆者も顧客対応が忙しく一般の方々からの投資相談に応じられなかったことから、投資相談日として対応させていただきましたが、ことごとく相場に乗れていない投資家が多いことに気付かされました。

 

無論SQ週を引っ張った「ファーストリテイリング」「キーエンス」クラスの銘柄にはそう簡単に乗れるものではありませんが、相場自体に買い出動出来ていない構図でした。

 

要は連日30数年ぶりの高値とのアナウンスから、「もう下がる筈」という30年以上に渡り培われてきたデフレ脳のなせる業かと思われますが、押し目買いのタイミングを提供してもらいたい、下がってもらいたいとの願望も含まれているようです。

 

相場は日々乱高下を繰り返しますし、先週末の日経平均は上げ幅の半分を「ファーストリテイリング」一社で上げているという歪んだ構図も見られますが、さりとてこの強い相場展開は今週多少の押し目は覚悟の上でも乗って行くべきところと思われます。

 

ただ一つ気になる点は、日本の新NISAであります。当欄でも指摘しましたが、新NISAが好評でかなり大きな資金が集まっておりますが半分以上が海外株式を購入しているようで、積み立て投資枠では9割近くが海外であると日経ヴェリタスでも指摘されておりました。

 

先週末の日経新聞ではこの新NISAに絡み2兆円分がドルに替えられたとの記事が載っており、今回の円安要因には加勢したようです。

 

本来、新NISAは日本経済発展、日本企業の成長のために個人金融資産を資本市場に投入しようとの目的でしたが、海外に流れる、特に米国の財政赤字補填に使われるようでは甚だ問題かと思われますが…。

 

しかしながら、反面その海外の資金は日本にぞっこんという有様ですから、であれば四の五のいわずに素直にこの日本株の上昇で儲けてまいりましょう。

 

 

弊社へのお問い合わせは、お気軽に03-3868-2801までどうぞ。