東京都健康長寿医療センター研究所は先日、歩幅が狭い高齢者ほど認知症になりやすいとの調査結果をまとめました。
研究チームは、70歳以上の1149人の高齢者を対象に暮らしぶりや身体機能を調べました。
その結果、年齢や一人暮らし、血液中の赤血球数の少なさ、低コレステロールなどが、認知機能の低下と関係していました。中でも、特に関連が深かったのが、“歩幅の狭さ”だったといいます。
年齢や身長などの条件を調整して、歩幅を「広い」「普通」「狭い」の3群に分けて分析したところ、普通の速さで歩くときに、歩幅が狭い人たちは広い人たちに比べ、認知機能が低下するリスクが3.4倍高かったとのことです。
また、男性では、速く歩いた時の差が大きく、そのリスクは狭い人たちは、広い人たちの4.4倍の結果になったとのことです。
先日、今年の株高で団塊世代の方々が退職金を基に、株式投資に参入されているとの報道がありましたが、元気に長く株式投資をやっていただくためにも、歩く際には意識して「歩幅を広く」してもらいたいものです。
そして、元気に余裕をもって「株式投資」をエンジョイしてもらえれば、何よりです。
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