富士山の世界文化遺産登録は、ユネスコの諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)が信仰並びに芸術の山として「日本国の象徴」と高く評価し、その価値を認めたのです。
溶岩などが降り積もって成長してきた富士山は、有史以来、何度も噴火を繰り返している今でもれっきとした活火山です。
気象庁では、東日本大震災の影響で、富士山の大規模噴火がいつ発生してもおかしくないと分析しております。
そんな危険性がある富士山ですが、世界文化遺産登録をきっかけに海外からの観光客誘致が本格化しています。外国人の訪日旅行は、東京→富士山→京都→大阪がゴールデンルートと呼ばれ、富士山の世界文化遺産登録で外国人旅行客の誘致に弾みが付きます。
円安を背景に、日本を訪れる外国人観光客は増加傾向にあり、政府は安倍首相が主催する観光立国推進各寮会議を設置し、外国人旅行客の誘致に懸命です。
安倍首相は「訪日外国人旅行者1000万人達成」に意欲を示し、観光立国の実現に向けたアクションプログラムを今夏までに策定することを決めました。
富士山の世界文化遺産登録により、富士山関連は長いレンジの上昇が続く可能性もあるでしょう。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!