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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

カラ売り比率30%超はボトム圏!

 

ここは冷静に買い向かう局面です。

IMFが107日に発表した世界経済見通しが世界の株式市場にショックを与えた感はありますが、過去を見れば“悲観の極み”が最高の買い場であったことも事実です。

 

東証発表のカラ売り比率は、長い間30%を超えている(22日現在32%)のです。売りの3割がカラ売りというのは尋常ではありません。売り方が調子に乗って売りを浴びせていること自体、相場の転機が遠くないことを教えております。

 

過去にもカラ売り比率が30%を超えたときは、その後の大幅な相場上昇につながりました。09年には3月から8月までに上昇率51%、10年には上昇率23%、一昨年9月から昨年3月までは26%、136月から12月末までは31%の上昇率となっております。

 

昔からの相場格言でも「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」と云います。今こそ過去の先人たちが残した格言を実行するときです。

 

元々、株式相場の世界には「上がるために下げる」と云った独特の考え方があります。この10月の突っ込んだ場面を積極的に仕込んでおけば、年末年始に向けて面白い展開が見込めるでしょう。

 

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