地球上の歴史を振り返って見ても、オリンピックの開催が決まってから景気が悪化した国などありません。最低でも五輪と云う4年に1度のお祭りが終わるまでは、日本の景気は右肩上がりの状況が続くことは間違いないのです。
当然、五輪決定から開催まではその国の株価にもプラスとなります。
1996年アトランタから2012年ロンドンの5回の株価推移を見ると、アトランタは米ダウが2.2倍、2000年シドニーはASX指数が64%高、04年アテネはアテネ総合指数が27%高、08年北京は上海指数が36%高、12年ロンドンはFTSE100指数が6.5%高となりました。
アテネはITバブル崩壊、北京とロンドンはリーマン・ショックなど世界的金融危機を途中に挟んでの相場上昇なのです。
2020年の五輪開催地に東京が選出されたのが昨年の9月7日です。先月から選出2年目に入りますが、各国の株価上昇が特に目立つのが選出2年目なのです。
6年後の開催に向けて関連プロジェクトが始動するのが2年目、ということなのでしょう。選出2年目に入った日本株にとっては縁起のいい経験則と云えます。
6年後、東京はどのような素晴らしい変化をしているでしょうか?!
観光立国化にも本腰を入れており、「観光都市・東京」にする政策が大胆に進んで、さらに五輪に合わせるかのように、市場規模2兆円、雇用を1万人生むとされるカジノもできているでしょう。
“株高が国策”となった東京市場は、いま本当にいい方向に進んでいます。2020年7月24日の東京五輪開会式まで残り2100日余り、五輪に期待ができると共に相場にも大いに期待ができるでしょう。
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