12年秋から始まった「先進国相場」は、グレートローテーションと呼ばれる“債券から株式への資金シフト”を前提にしてきました。
米国を中心に世界経済が回復に向かい、リーマン危機後に採用された大規模金融緩和が是正される過程で、企業収益の伸びが評価されるシナリオです。
世界的に見ても株高の傾向は変わりません。
「中央銀行に逆らうな」という投資の格言がありますが、現在の中央銀行は株式市場に対して好意的で、株価の上昇を歓迎しています。
日本株市場も上昇相場の中の踊り場にありますが、再び上値を追う条件が揃ってきました。
米国の量的緩和策終了が現実的になってきたことで再度、円安トレンドへ向かい、株式市場の基盤となる企業収益は、先行き上方修正される公算が大です。
今15年3月期の業績は、リーマン・ショック直前の過去最高益を7年ぶりに更新する可能性があります。企業収益が過去最高を更新し、悲願の「デフレ脱却」が明確になれば、日経平均は07年の高値1万8261円を目指す展開となるでしょう。
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