「オマハの賢人」と云えば、当コーナーをご覧いただいている方であれば知らない人はいないでしょう。云うまでもなく米著名投資家ウォーレン・バフェット氏のことです。
大恐慌直後の1930年生まれのバフェット氏は、幼い頃から数字とビジネスの世界で天才的な能力を示し、「写真のような記憶力」を持つ人物として知られました。
1万ドルを元手に20歳で本格的に投資を始めて、25歳で既に現在の邦貨換算で1億円以上を保有していたとされます。今年で84歳となる現在では、その資産は5兆円を超えると云われております。
現在随一とも云われる株式投資の神様、バフェット氏の投資の基本は、「皆が騒いでいるときは決して買わず、政情不安や金融危機などの暴落で個人投資家が投げ売りをしているような局面で、成長企業を信じられない安値」で買っているのです。
正にこれこそ「人の行く裏に道あり花の山」であり、この格言を実行できる方が“株式投資の数少ない勝利者”になれるのです。
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