相場が膠着状態を脱せないでいます。
想定の範囲内とは云え、日経平均1万4500〜1万5400円のボックス圏相場となっています。
しかし、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の株式運用比率大幅引き上げ方針が経済紙などに大々的に取り上げられ、「反騰」への期待感が膨らんでいます。
世界中が注目する規制緩和、構造改革を前提とする新成長戦略もより明確になり、海外投資家が最も期待する法人税率引き下げは既定路線です。
一方、日銀は大規模緩和の真っ只中で、ECB(欧州中央銀行)も緩和を拡大させています。政策の違いから、ドル高(=円安)基調は続きます。
中期的には110円は通過点で、過去を検証すると、110円台の次の節目は金融危機の引き金となった07年のベアー・スターンズショック前の120円台となります。
さらに為替の大きな波を見ると、ドル・円相場は概ね8年周期でドル高・円安のピークを迎えており、今から3年後或いは4年後に120円を予想しますが、それは同時に日経平均の大幅高を意味しています。
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