公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は先日、運用委員会を開き、国内債券中心の運用から、国内株式、外国株式、外国債券への投資配分を増やすことを決定しました。
現行の基本ポートフォリオは国内債券60%、国内株式12%、外国債券11%、外国株式12%、短期資産5%ですが、厚生労働大臣の許可を受けたのち、11月前後に新資産構成を公表します。
GPIFの資産構成の見直しは、日経平均が下落するたびに「買い材料」として報じられてきました。
すなわち、国内株式の比率引き上げは既成事実なのです。PKO(株価維持策)復活の印象で、株高を国策とする安倍政権の株高誘導作戦なのでしょう。
1989年のバブル崩壊後に起きた株価下落過程におけるPKOの主役は公的年金でした、それに代わるのがGPIFなのです。
GPIFの運用資産は129兆円と世界最大の年金基金です。
運用比率が数%増えるだけでも、株式市場には強力な買い資金が入ることになり、GPIFのポートフォリオ見直しで「GPIF銘柄」に注目です。
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。