「株は5月に売り逃げよ」というウォール街の格言は今では日本でも知れわたっています。では、いつ買えばいいのでしょうか?
戦後からの日経平均の動向を精査してみると、ズバリ10月末に買うと最も効率がいいことが分かります。戦後の66年間を分析すると「10月末“日経平均株価”を購入し、4月末に売却した場合の成果は49勝17敗となっています。
戦後の日経平均の年間上昇率を平均すると、11.4%。
これを分かりやすく説明すると、前年末を100とすると、年末には111.40になるのです。
ただ、値上がり率は毎月均等ではありません。前年末から4月末にかけては6.12%、4月間末から10月にかけては1.88%、10月末から12月末にかけて3.40%それぞれ上昇するのが平均パターンでした。
すなわち、年間上昇率の8割強(83.5%)に当たる9.52%は10月末から翌年の4月末の間に上げているのです。
2000年以降の15年間を振り返っても、10月末から翌年の4月末にかけて日経平均が下落したのは00年、02年、07年、13年のわずか4回しかありません。
2000年から毎年10月末に「日経平均」を買い、翌年4月末に売ることを繰り返したとすると、当初の100の元金が283に膨らむ計算になります。逆に4月末に買い10月末に売ると、100の元金は38まで減る計算になります。
株式市場では合理的に説明できない経験則をアノマリーと呼びます。「5月に売り逃げたら、ハロウィーン(10月末日)に買え」と云われることに納得できます。
ここからの半年間、当社と共に大いに儲けましょう。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。